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犬とのんびり田舎暮らしの日記  ~犬と歩む・自然と共に生きる~

痙攣発作と往診1

今朝は雨降り。
夜も1、2時間おきに気持ち悪そうだった。
昨日からのフラフラでとてもお散歩にもいけないし、雨だし、庭でおしっこをしたがり家に戻る。
タオルを準備していると、叫び声が。
布団の上に倒れ痙攣、失禁。
枕にちょうど頭が落ちていて、手脚をピンと突っ張らせ、それでも立ち上がろうとするので横にならせる。
顔も横向きに。嘔吐物が喉に詰まらないように。
キュンキュン鳴きながら、歯をくいしばって苦しんでいました。

こういう時は、騒いだり抱きしめたりしてはいけないらしい。
優しく撫でながら小声で 大丈夫。大丈夫。と落ち着かせる。目はしっかりアイコンタクトをとってくる。。。

ふぅ。
発作は10秒〜20秒ぐらいなんですが、私も生きた心地はしない。
ただ、最後かもしれない。安心させなきゃ。
だけが頭をぐるぐる。

だいぶ暫くして落ち着いたし、再度軟便をしたので、少しお水を飲ませるとよっぽど喉が渇いていたのかゴクゴク飲んでくれて、昨日もほぼ食事ができていないので甘酒を用意。
ほんのすこーしだけあげると、飲む。
あともう少しお水いるかな?と、ちょびっとシリンジでお水を飲ましたら立ち上がり、手脚が再度硬直。
お家の中で吐きたくないようで、遠慮して外に出ようとするけど、とてもじゃないけど発作で痙攣しているのに。。。涙。

布団にフセをどうにかさせると、胆汁だか、胃液だか、失禁とともに吐き、キュンキュンと苦しそうに鳴き、歯をくいしばる。
何度も何度も痙攣が続き、たーちゃんが苦しんでいる。
私は気道の確保と、家具にぶつからないようにと、アイコンタクトと撫でることしかできない。

私もカラダがガタガタ震えました。。
安心して!どんと構えて!と、いつも必死に笑顔で接していたけど、あまりのたーちゃんの様子に思わず震え泣きでたーちゃんを撫でながら 父と神様にどうか苦しめないで!!!!お願いします。。。と声にだして泣きながら祈りました。。
痙攣発作と往診1_a0240233_19161529.jpg

更に苦しんでいたので、母に早く!早く来て!と怖くて電話。

全然どっしりとできないや。
想像の練習の様にはいかない。
悶えるたーちゃんを見て震えずにはいられない。

失う怖さではなく、苦しみから解放してあげたい。

私が心底祈り、心底願ったことはそこでした。

私は親バカ。
目に入れても痛くないほどにたーちゃんが大好き。
世界一より、宇宙一、たーちゃんが大好きで大好きでたまらない。
自分の命より大切な存在。
いっぱいいっぱい愛と、安らぎ、笑顔をくれたたーちゃんに私ができることを精一杯やってきたつもりだけど、痛みを、苦しみを取り除く緩和を今以上にやってあげなくちゃ。と強く感じました。

9時になってホリスティック医に電話。てんかんのホメオパシーか、脳腫瘍の場合は睡眠薬。でも診察に来て欲しい。と言われました。
良い先生だけど、隣の県、とても1時間半以上車に乗せられる状態ではなく。。

迷いに迷い、地元のいつも通っていた病院に電話。
もう一件地元で行ったことある病院もあるけど、たーちゃんにどの輸液をして前回ショック状態になったのか記録のあるいつもの病院のほうが今回は安全なのではないかという思いがよぎったので。。

でも、元担当医は、、、うーむ、、なので、女医さんに取り合っていただき往診はしていただけるか状況を説明しお願いしてみました。
ちょうど、運良くたまたま午後からの手術まで時間が空くので先生の昼休憩だと思うけど自宅まで来てくれました。
本当にありがたい。

女医のO先生がたーちゃんの様子をみて、脱水がかなりひどい状況にあること、輸液をススメられて、念の為、しつこいけど再度4月に輸液でアナフィラキシーショックのような壮絶な状態になり生死をさまよったこと、細かく話し合い、前回とは違う「リプラス」という輸液をすることにしました。
万が一心臓が悪くても大丈夫なようにカリウムが入っていないそう。
ちゃんと人肌に温めてあるかも確認。
そして500mlではなく200mlだけで様子を見させてもらう。

あのトラウマがあるので、余計に神経質になってしまって先生的にも細かい飼い主、、だと思う。
でも、それでも飼い主が確認、疑問に思うこと、リスク、利点を事前に話し合い納得することは物凄く大切だと実感しています。

点滴をしたら、たーちゃんの顔が和らいだのがはっきり分かった。
少しホッとした。
アナフィラキシーショックもなし。
血液をホリスティック医で9日に検査したばかりと伝え、結果も見せたけど、アンモニア値と膵炎の値、CRPもみたい。と、血液だけとって病院に持ち帰ってもらいました。

先生と緩和について、私はどんなに手がかかろうと構わないし、たーちゃんが大好き。だからこそ痛みや苦しみだけは取り除く万全な体制を準備したいこと、入院はさせず自宅で過ごさせたいこと、死生観などをお話しすることができました。

長くなるので記録は2へ続けます。

Commented by サラロン at 2017-09-13 20:26 x
胸が張り裂けそうな時間を過ごしながら、、
たーちゃん、annitamahさん
ふたりで全力で、、今を共に生きているのですね

細かいと思われようが、うざいと思われようが、、
もーなんでもいいと思います

ただただ、たーちゃんのために、、そしてannitamahさん自身のために
全身全霊、後悔のない時間を過ごしてください!

がんばってね、、がんばれーーーー、、自分ふんばれー、、ふぁいとーーー!!!
Commented by annitamah at 2017-09-20 22:23
サラロンさん

この応援に、ほんと励まされました!
全身全霊、たーちゃんとわたし。必死に共に生きることができました。涙。

愛は永遠ってほんとだなーーと、今、たーちゃんがお空に還ったあとも、しみじみ感じています。
犬って、、、、でっかい愛を教えてくれますね。涙。
by annitamah | 2017-09-12 18:28 | Comments(2)

縁あって家族になった犬と一緒に日本に帰国。田舎でひっそりと自然を感じながらの暮らしを気が向くままに綴る。犬を笑わすことに生きがいを感じる日々。       LOVE ,PEACE & DOG LIFE BLOG

by annitamah
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